サンフランシスコ含むカリフォルニア州では、爽やかな早朝からハイキングやサイクリングなどアウトドアを楽しむ人が多く、朝早くから開いているカフェやレストランが多いのが特徴です。今回は、筆者が実際に行っておすすめしたい朝食スポットをご紹介します。

1. ローカルに話題の新店舗「Early to Rise」

カフェの外観

2024年にオープンしたばかりの話題のカフェ「アーリートゥアライズ」。NoPa地区の閑静な住宅街にあります。ここは、とにかく行列が出来るため、出来るだけ開店と同時に訪れるのがおすすめ。

カフェの内観

店内はちょっとレトロ風のダイナーのような雰囲気の内装で、ゆったりとした雰囲気です。通りに面した箇所は全てガラス張りとなっており、太陽光が差し込む開放的な店内で食事ができます。

Eggs Benedicts (USD22≒3,496円)

種類こそは多くありませんが、手作りドーナツのパンケーキ、グリッツと合わせたエッグスベネディクトなど、こだわりの味を楽しめます。

2. 地元産の食材にこだわる「Plow」

レストランの外観

ポトレロヒル地区に位置し、ローカルに根強い人気なのが「プラウ」。ローカル産の食材にこだわったクラシカルなアメリカの朝食をいただけます。

レストランの内観

ここは週末は特に常に行列が出来るため、出来るだけ開店と同時に訪れると待ち時間をセーブできます。店内でいただくほか、通り沿い歩道にパティオ席とパークレットも設置されています。

Cold Smoked Salmon (USD26≒4,132円), 右 Plow Plate (USD25≒3973円)

こちらの人気メニューは、ローズマリーの風味と食感が効いたポテトと、レモンが香るリコッタチーズパンケーキ。また日替わりのビスケットや餅ケーキをコーヒーと一緒にいただくのもおすすめです。

3. サワードウのおしゃれドーナツを展開!「Magic Donuts」

カフェの外観

2023年秋にオープンして以来、繊細なビジュアルと類を見ないサワードウ生地を使ったドーナツで話題となっているのが「マジックドーナツ」。

カフェの内観

ポトレロヒルの、築浅の高級コンドの一階に店舗を構えています。店内はミントグリーンとピンクが基調となったレトロポップな内装。コーヒーなどの飲み物も提供しており、店内とパティオでドーナツをいただけます。

繊細なビジュアルのドーナツ

こちらのドーナツは、まるでケーキのような見栄えの良さと三日間発酵させたサワードウ独特の生地が特徴。レモンメレンゲなどの定番商品から、アップルタルト・タタン、ほうじ茶など、季節によってさまざまな味が登場します。アメリカの素朴なドーナツと一線を画した、おしゃれなドーナツを体験できます。