番組では、冒頭から濱田イジリの定番である「見えてるやろ」が発動。トキが「堀江」の看板を指差し「読んでください」と振ると、濱田は「いや、わからんて! 北堀江でしょ」と返し、トキが「見えとるやないか!」とツッコミ。

 その後も、濱田の背中に手を添えて歩き出したトキが、そのまま見えていない濱田を車止めのポールに激突させるなど、軽妙な展開が続く。

 濱田が盲目であることをお笑いにしていくのは、大阪の劇場では見慣れた風景だが、テレビでは実に新鮮に映る。

 その後、盲目ならではの街ブラエピソードを披露しながら堀江の街を歩く2人。「なんばは、独特の犬のおしっこみたいな匂いがしている」「(堀江は)点字ブロック1個もない、オシャレなだけの街です。それ以外なんにもない」などと街に毒づく濱田をたしなめながら、この日、堀江を案内する役として後輩芸人・エナマキシマのグレン世紀と合流する。