近年花嫁美容などでも取り入れられる機会が増えた美容内服薬。本日はそんな美容内服薬についてまるっとご紹介します。この記事では、サプリメントと美容内服薬の違いをはじめ、おすすめの美容内服薬や美容内服薬を服薬する際の注意点についてもお伝えします。ご自身の美容に美容内服薬の服薬を検討している方は是非ご一読くださいね◎

近年花嫁美容などでも取り入れられる機会が増えた美容内服薬。本日はそんな美容内服薬についてまるっとご紹介します。

この記事では、サプリメントと美容内服薬の違いをはじめ、おすすめの美容内服薬や美容内服薬を服薬する際の注意点についてもお伝えします。ご自身の美容に美容内服薬の服薬を検討している方は是非ご一読くださいね◎

サプリメントと美容内服薬の違い

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

まずは、よく比較されがちな美容内服薬とサプリメントの違いをご紹介します。基本的なことなので、美容内服薬の服用をスタートしる前に、まずはしっかりとおさらいをしておきましょう◎

サプリメントは食品

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

内服薬と一緒くたにされがちなサプリメント。ですが、実はサプリメントのカテゴリは食品。そもそも薬ではありません。サプリメントの役割は毎日の食事の補助。長期間服用することにより、体質改善効果を期待するものになりますが、効果や成分の保証はありません◎

よくダイエット目的にサプリメントを飲んだ人から「全く痩せなかった」などと聞くことがありますが、それもそのはず。サプリメントはダイエットを補助するものであり、決して痩せさせるための薬ではないからです。しっかり痩せるためにはサプリメントに頼るだけでなく、適度な食事制限と運動が必要になります。

美容内服薬は医療用医薬品

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

一方で今回ご紹介する美容内服薬は、医師が処方箋を書いてお出しする処方薬(医療用医薬品)に該当します。処方薬は、多額の研究費を投じ、厳しい治験を経て、品質と有効性、安全性が厚生労働省より承認された医薬品です。

つまり、サプリメントは薬ではないので、そもそも美容内服薬とはカテゴリーが異なります。またサプリメントは効果が証明されていませんが、美容内服薬は効果が証明されています。このような背景もあり、サプリメントでは充分な効果を得られなかった方が美容内服薬を服薬することで「期待する効果が出た」といったことが起こります。

おすすめの美容内服薬

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

花嫁美容の一環として取り入れられる機会が増えた美容内服薬。お肌のお悩みに直接アプローチをすることができる美容内服薬はこれからますます注目を集めるでしょう◎

しかし、初めて美容内服薬を服薬する方だと、どんなものがあるかイメージが付かないことも。そのような方にもおすすめの美容内服薬をご紹介します。

おすすめ1|シナール配合錠

最初にご紹介するのは、シナール配合錠。こちらの美容内服薬はビタミンCを主成分とし、お肌のコラーゲンの産生を促進させ、お肌のハリを取り戻す効果に期待ができます。

また、メラニン色素の合成を抑える効果を持つため、シミ予防・色素沈着の改善にも効果があります。つまり、お肌のアンチエイジングを行いたい方にもおすすめの美容内服薬です。

おすすめ2|ハイチオール

L-システインを主成分とした錠剤であるハイチオール。お肌の代謝を正常化し、過剰に産生されたメラニンを身体の外に排出することでシミを薄くする効果などに期待ができます。

基本的にはお肌のターンオーバーを整える効果のある美容内服薬なので、最低でも一ヶ月以上、継続して服薬することが大切です。即効性に期待ができるものではないので、覚えておいてくださいね。

おすすめ3|ユベラ

続いてご紹介する美容内服薬はユベラ。こちらはビタミンEを主成分とし、皮膚の新陳代謝を高めることでメラニン色素の沈着を防ぎ、シミ・そばかすに効果を発揮します。

また、ユベラはシワやたるみの予防効果にも期待できます。ただし、ユベラは脂溶性ビタミンなので極端に多い量を飲み続けると体内に蓄積され、過剰症を引き起こすリスクがあります。ユベラを服薬する際は、必ず医師の指示の元、用法用量を守り、服薬するようにしましょう◎

おすすめ4|トラネキサム酸

近年最も耳にする機会が増えた美容内服薬と言えば、トラネキサム酸です。トラネキサム酸は人工的に生成されたアミノ酸の一種。主に以下4つの効果②期待ができます。


①美白効果、シミ・肝斑の予防と改善
②シワの改善
③皮脂分泌の抑制
④体内の老化の進行を抑制

補足すると、トラネキサム酸はメラニンを作り出すメラノサイトに働きかけることで色素沈着抑制効果を発揮します。結果として美白効果やシミ・肝斑の予防と改善の効果的です。

また、トラネキサム酸は炎症細胞を体じゃさせる効果があります。これにより、体内の老化の進行を抑制し、いつまでも若々しいお肌を保つことができます。

おすすめ5|ビオチン

ビタミンHというビタミンB群の一種であり、皮膚や粘膜、爪や髪の健康と密接に関わるビタミンであるビオチン。服薬することで皮膚の炎症を抑える効果があり、ニキビの治療に効果的です。

また、美肌効果にも期待ができるため、お肌全体をキレイに整えたい方にもおすすめですよ。美容内服薬での服薬はもちろん、普段の食事からも積極的に摂取されることをおすすめします。

おすすめ6|ビフロキシン

続いてご紹介する美容内服薬はビフロキシン。これは、ビタミンB2とB6の配合剤となっています。

ビフロキシンを服薬することで炎症を抑える効果に期待ができます。またニキビ治療にも効果を発揮するので、ニキビ肌に悩む方にもおすすめですよ。

おすすめ7|グルタチオン

韓国の美容界隈でも話題になった美容内服薬と言えばグルタチオン。これは、アミノ酸が複数結合した化合物(ペプチド)です。強力な抗酸化作用を持つグルタチオンは、細胞が酸化することにより発生しるさまざまな老化現象から身体を守る効果があります。

グルタチオンを服薬することでシワやしみの改善に効果を発揮します。お肌全体のアンチエイジングを行いたい方に特におすすめの美容内服薬です。