一方、昨年10月に事務所から独立した二宮は絶好調だ。7月7日からTBS系日曜劇場で放送されるドラマ『ブラックペアン シーズン2』に主演するほか、4月から6週連続で放送された日本テレビ系『クイズ 多い方が勝ち!』で深夜バラエディのMCにも挑戦した。
さらに、25日付の「女性自身」(光文社)が「二宮和也 冠番組がゴールデンに昇格へ!テレビ各局『困ったときはニノ』の理由」と題し、日本テレビ系で放送されている日曜午前の冠番組『ニノさん』が10月からゴールデン帯に昇格することが内定していると報じた。
今年2月からフジテレビ系トーク番組『だれかtoなかい』で代打MCを担当(3月末で卒業)し、休業した松本人志の抜けた穴を見事に埋めたことも記憶に新しく、各局が「困った時のニノ頼み」になっているという。同じ嵐のメンバーでありながら、バラエティレギュラーが全滅しかねない櫻井とは対照的な状況となっている。
二宮と櫻井の大きな違いといえば、二宮は旧ジャニーズから独立し、櫻井は残留(現在はSTARTO ENTERTAINMENTと契約)したこと。嵐のメンバーでは、松本潤も5月にSTARTO社から独立したが、今後はより「独立組」と「残留組」の明暗がくっきりと分かれていくのかもしれない。