ラストイヤーのモグライダーは、ともしげが「ともしげがぐちゃぐちゃじゃないか、しか言われないんで、漫才師として認められたい」とぐちゃぐちゃな滑舌で思いを吐露。芝大輔は「『ジョンソン』も終わっちゃうんで、僕らにはM-1しかないんですよ」と訴えた。

 ダンビラムーチョは、大原優一が昨年のファイナル進出で「収入が40万から60万に」「貯金が30万に」と具体的な金額をセルフ暴露。また、昨年の『M-1』で突然ゲストの巨人・岡本和真選手にサインをもらいに行ったことで、プロ野球選手にサインをもらう仕事が増えたことを報告した。

 マユリカは、昨年のファイナルを経て全国ネットの冠番組がスタートするなど順調なキャリアを重ねているが、やはり気にかかるのは昨年のキャッチコピーである「ずっとキモダチ」だといい、今年は「反逆の○○戦士」といった文言を希望していた。

 さらに会見後半にはロングコートダディ、トム・ブラウン、ダイタク、フースーヤ、ナイチンゲールダンスも登壇し、会見を盛り上げた。

 令和ロマンが『M-1』史上初となる連覇を果たすのか。あるいはこの日登壇したメンバーが雪辱を果たすのか。はたまた、まだ見知らぬ新鋭が波乱を巻き起こすのか。エントリーは今日、26日からスタートしている。

(文=新越谷ノリヲ)