こうした状況を受けて、堂本光一の発言が再注目されている。光一は3月に出演したトーク番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)で、事務所の体制が大きく変わったことについて「ひとつ心配なのは……」と切り出し、「タレントひとりひとりが、昔だったら『ああいうことやりたい』って言っても(事務所が)『ダメだ』『ダメダメ』っていうことがあったんですけど、今はそういうことが一切ないんですよ」と現状を説明。
その上で「そういう意味では『自由の履き違え』が起きなきゃいいなっていうのは、すごく思いますね、後輩に対して」と苦言を呈した。光一は旧ジャニーズ時代、事務所と掛け合って個人のInstagramの開設許可を得るなど「意味のない慣例」を取っ払う姿勢を見せていたが、それと同時に「必要な縛りもある」という考え方のようだ。
当時からこの発言はファンを感心させていたが、中間の炎上と「関係者からの改善案を断った」という報道を受け、ネット上では「光一くんの心配が的中した」「中間の炎上は『自由の履き違え』そのもの」「アイドルの場合は何でも自由なのがいいわけじゃなく、事務所の管理がある程度必要」といった声が噴出している。
中間に限らず、最近は旧ジャニーズ系タレントの炎上が相次いでいる。旧ジャニーズの後継事務所「STARTO ENTERTAINMENT」は放任主義を示しているが、このままでは光一が危惧した「自由の履き違え」が今後も多発する恐れがありそうだ。