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今日の難読漢字は

「心許り

「犢鼻褌」

「膝蓋骨」

です!

 

あなたは正しく読めますか?

 

最初の難読漢字は「心許り」!

「心許り」を、「こころゆるり」なんて読んでいませんか?

その読み方は不正解!

 

「心」は「こころ」と読むのですが、

「許り」は別の、ちょっと変わった読み方をします。

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「心許り」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「こころばかり

です!

 

「心許り」は、

「わずかに心の一部を表したものである」という意味の言葉です!

 

このように聞くと聞き慣れないですが、

人にお土産や贈り物を渡すときに

「こちら、心ばかりの品ですが……」なんて言いませんか?

 

謙遜の言葉として使われており、

「ほんの気持ちですが……」という控えめな言葉として使われています。

 

ちなみに「心許ない」と書く場合は「こころばかない」ではなく、

「こころもとない」と読みます。

同じ漢字なのに、送り仮名が違うだけで読み方が変わるのは面白いですよね。

 

大人の会話の中で、比較的よく見聞きする「心許り」。

贈り物や取引先へのお土産などを渡す際に使えるので、

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

次の難読漢字は「犢鼻褌」!

「犢鼻褌」は、誰しも知っているあるアイテムのこと。

 

男性が身につけるものなのですが、

現在は一般的ではありません。

ただし、言葉としては今も使われているので、

意味も含めて知っている方は多いかも。

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「犢鼻褌」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「ふんどし

です!

 

「犢鼻褌」は、

「男性の腰部をおおう長い帯状の布」という意味の言葉です!

 

今で言うアンダーウェアの一種ですが、現代で着用している方は少ないはず。

 

その代わり、言葉では残っていますよね。

たとえば「人のふんどしで相撲を取る」と言う慣用句。

「他人の物を利用し、努力せずに自分の利益をはかる」という意味があります。

また「ふんどしを締めてかかる」という慣用句もありますよね。

こちらは「十分に心を引き締め、油断なく事に当たる」と言う意味です。

 

使う機会が少ないのに、言葉としては今も残っている「犢鼻褌」。

ちなみに「褌」の1文字でも「ふんどし」と読むので、合わせて覚えておくと◎。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!