NGスキンケア1:化粧水が少なすぎる
若々しい肌印象にはツヤが欠かせません。そのツヤづくりに重要なのが、化粧水による水分補給です。化粧水の使用量は原則、メーカーが定めた目安量にならえばOKですが、あくまで目安は目安です。
肌質やコンディションによって必要な量は異なるため、誰もが目安量が適量とは限りません。目安量を手のひらに出し、肌を包み込むようにじっくりとハンドプレスしてください。
「まだ水分が肌に入りそう」と感じる場合は、足してみましょう。「もう入らない」という感覚になれば完了です。手の甲に塗布した状態で比較してみましょう。
やや物足りない程度で済ませた場合はツヤが少ないですが、水分が入らなくなるまでなじませた場合はみずみずしいツヤ肌に仕上がります。
自分の肌の適量を知ることで、若々しい肌印象に近づけるでしょう。
NGスキンケア2:日焼け止めやクリームの5点置き
日焼け止めや乳液、クリームなどを塗布する際に、両頬・額・鼻・あごの5か所に点置きしてから塗りのばす方が多いと思います。
メジャーな方法ではありますが、塗りのばす際の摩擦が気になるところです。おすすめの塗り方は、化粧水と同様に手のひらになじませてからハンドプレスすることです。
両手で頬を包み込んでから額とあご、そして鼻の順でじっくりハンドプレスしてください。
この順で塗ることで摩擦を防ぎながら頬を中心に保湿でき、Tゾーンに与える油分は控えめにできます。
NGメイク1:ファンデーションをフェイスラインまでたっぷり塗る
ファンデーションを塗るとき、フェイスラインにまでしっかりと塗っていませんか?ファンデーションを顔全体に均一に塗ると立体感が失われ、顔が大きく見える可能性があります。
年齢を重ねて顔がたるみ出すと、フェイスラインが広がって見えやすくなるもの。ファンデーションをフェイスラインまでたっぷり塗ると、顔が余計に大きく見えやすいでしょう。
また、首の色も昔より暗くなりやすく、フェイスラインまでしっかりとファンデーションを塗ると色の差がより鮮明になり年齢を感じるおそれもあります。
ファンデーションは顔の中心に塗ることを意識しましょう。フェイスラインは下地のみで仕上げて、ファンデーションは塗らなくてOKです。
フェイスラインに塗る場合はスポンジに残ったものをごく薄くのばす程度に留めておきましょう。顔が無駄に広がって見えず、首との色の差もなだらかになります。