『アンチヒーロー』最終回のあらすじは?

 『アンチヒーロー』は、検察側の証拠がそろっていても無罪を獲得する弁護士・明墨正樹(長谷川)の姿を描く逆転パラドックスエンターテインメント。

 25分拡大で放送された最終回では、明墨を証拠隠滅罪に問う裁判が行われ、志水裕策(緒形直人)が死刑となった12年前の「糸井一家殺人事件」をめぐり、検事正・伊達原泰輔(野村萬斎)と明墨のバトルが法廷で繰り広げられることに。

 終盤では、伊達原の部下である緑川歩佳(木村佳乃)と明墨が裏では結託していたことから、伊達原を失脚させることに成功。志水は釈放され、娘の牧野紗耶(近藤華)と涙ながらに抱き合うのだった――。

 ネット上では、「みんなが望んでたハッピーエンド。キャストの演技も素晴らしかった」「最後の大どんでん返しが爽快! 最期にクセの強い大ボスを倒す感じが『半沢直樹』っぽくて、これぞ日曜劇場って感じ」などと賛辞が続出。

 同ドラマは、日本ではまだ珍しい4人の脚本家によるチーム制がとられたが、結果として視聴者の評判は概ね良かったようだ。