ここは記事のリード文です。梅雨時期を迎えると、さまざまな場所でパステルカラーの紫陽花が咲き誇りますね!群馬県内にもあじさいの名所がたくさんあり、休日には見物客で賑わいます。ここでは6月から8月まで紫陽花を楽しめる、筆者おすすめのスポットをご案内します。鬱陶しい梅雨時期を綺麗な花を鑑賞して楽しんでくださいね!
【小野池あじさい公園】およそ8,000株もの紫陽花が咲き誇る「渋川市」
人気温泉観光地の一つ、伊香保温泉から程近い、渋川市にある小野池あじさい公園。市内を流れる平沢川沿いに位置します。およそ13,000㎡の敷地に8,000株、20種類もの紫陽花が咲き誇り、美しい光景を織りなします。
緑豊かな広い園内には遊歩道があり、川沿いの散策を楽しめるほか、川の反対側の丘の上にはかつて田用水の貯水池として作られた小野池へつながる遊歩道もあります。近くには四阿もあるので、のんびり散策を楽しめますよ。
小野池から流れる川の水が滝となって流れ、風光明媚。園内全体が色とりどりの紫陽花に包まれる光景は圧巻。
例年見頃を迎えるとあじさいまつりが行われ、イベントも目白押しです。風鈴や絵付け提灯、竹灯籠、アジサイライトアップ、さらにLEDキャンドルイルミネーションなどがほどこされ、非日常的な紫陽花を楽しめますよ。
おまつり開催期間:2024年6月15日(土)〜7月7日(日)
渋川市まちづくり財団
見頃:6月中旬〜7月
料金:無料
開園時間:24時間
アクセス:車 関越自動車道渋川伊香保ICより約20分
【八塩あじさいの里】八福神めぐりもできる知る人ぞ知る紫陽花の名所「藤岡市」
藤岡市の名湯「八塩温泉郷」近くのにある八塩あじさいの里。神流川のほとりの閑静な渓谷に位置し、八福神が祀られていることでも知られています。八福神とは、御荷鉾山の神様「福鬼神」と、お参りをすると七つの幸福を授かれる七福神のことをいいます。
トンネルを抜けると、左右に散策路があります。広い里内には、およそ5,000株もの紫陽花が散策路沿いに咲き誇ります。
橋があったり、鳥居があったりと、不思議な世界に迷い込んだかのような雰囲気が漂う中、紫陽花鑑賞を楽しめますよ。
見頃:6月下旬〜7月中旬
料金:無料
開園時間:24時間
アクセス:車 上信越自動車道藤岡ICより約20分