ぱっつん前髪がトレンド
すでに皆さんご存知のように、 前髪のない髪型、前髪がある髪型、どちらがトレンドと分けることは難しいのですが、前髪のある髪型だけをみたとき、そのスタイリングは数年で大きく変化しています。
2024年の夏は、ぱつんと切り揃えた前髪がトレンドだと言われています。
でも、一言で「ぱっつん前髪」と言っても、数年前に流行していたぱっつん前髪とは、基本的にシルエットが異なります。
ふんわり前髪は古い?
ほんの数年前は、ふんわり感をだしつつ、すだれのように透けた前髪が人気でした。
前髪を薄くおろし、くるんとカールさせていかにそれをキープさせるかがスタイリングの重要なポイントでした。
少し前の日本の人気アイドルの多くは、この髪型をしていたことは、記憶に新しいのではないでしょうか?
今もそのままの前髪をしているという方は、もしかすると少しだけ古っぽい印象に見えていえるかおもしれないのでちょっとチェックしてみて下さいね!
今っぽの前髪と目元メイク
2024年の今、前髪を下すときは根元からふんわりさせず、すだれのように薄くまつ毛のように束感をつくるスタイリングが人気になっています。
前髪を下したときに相性のいい、薄めの自然な眉と、透け感のあるピンクやオレンジの囲み目、色よりもラメやパール感で濡れたような質感で盛るアイメイクとあわせて今っぽ顔が完成します。
厚めの前髪?薄めの前髪?
もっと斬新な新鮮さを狙いたいという方は、少し厚めのワイドバングにするとモード感もあってすごくオシャレな印象になるのでおすすめです。
このとき、おでこは透けて見える厚みであることがポイントになります。
古っぽく見える前髪と目元メイクは?
また、同じぱっつん前髪でもおでこが透けて見えない重厚感のある前髪は、ふんわり前髪よりさらに時をさかのぼり、平成のぱっつん前髪を連想させ、古っぽく見えてしまいます。
さすがに、今でもこの前髪…というのは勇気がいるかもしれませんが、逆に、眉毛が透けて見えるような前髪では、心もとない、不安…と感じる大人女性も少なくないようなので、ちょっと注意してみて下さいね。
また、目元が強調される重厚感のあるカール前髪とあわせて、濃い締め色を幅広く塗る縦グラデーションのアイメイクや、黒のキャットアイライン、ばさばさの密集まつ毛も古っぽい印象に見えてしまうので、目元のメイクも、アップデートできているかあわせてチェックしてみて下さいね。
おでこが透けて見える薄めのストレートで、束感のある前髪が人気ということは知っていても、アラサー以上の大人には若作りに見えそうで心配…という方も多いかもしれません。
でも、今っぽのすとんと下した束感のある前髪は、決して若作りには見えないので、イメージチェンジをしたいという方は、ぜひ挑戦してみてくださいね!