『違国日記』、主演の新垣結衣に疑問の声

  『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』や『コードギアス 奪還のロゼ 第2幕』と同日に封切られた実写映画『違国日記』(新垣結衣と早瀬憩のダブル主演)は初登場9位。

 こちらは漫画家・ヤマシタトモコ氏が「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載していた同題作品が原作で、不器用な小説家・高代槙生(新垣)が両親を亡くした姪・田汲朝(早瀬)を引き取り、理解し合えない部分も含めて向き合って生きていく姿を描いている。

 漫画の実写化には賛否両論が寄せられがちだが、『違国日記』に関してはヤマシタ氏が19年のイベント「ヤマシタトモコ ティーパーティー」(東京・パセラリゾーツ銀座店)で“実写化をするとしたら?”という質問を受けて「槙生は吉田羊さんがいいです」と回答していたことを知るファンも多く、新垣に決まった時から疑問の声が上がっていた。

 同映画を鑑賞したネットユーザーの間では「ガッキーの槙生ちゃん、ハマってた」「あんまり見たことがない、やさぐれた感じのガッキーもいいね」「朝役の子もピッタリだった」との評価がある一方で、「やっぱりガッキーの槙生ちゃんはかわいすぎる」という意見や、「映画も悪くなかったけど、原作の良さを出すにはもう少し深く掘り下げる必要があったかも」「空気感はいいが、メッセージ性がぼやけている」といった指摘も。