40代が老けて見られやすい眉の特徴
メイクの中で、最も変えるのが難しいのは眉だと筆者は考えています。
実際のところ今の眉が自分に似合っているかわからない、正しい眉山の位置がわからない、といった声をよく耳にします。
変えるのが難しいと、これまでの眉を惰性で続けてしまいがちで、いつの間にかトレンドに取り残されて古くなってしまい、それが実年齢よりも老けて見える原因になることも。
では、40代が老けて見られやすい眉の特徴とはどのようなものなのでしょうか。
下記の通りまとめましたので、思い当たるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
①20代の頃の細眉のまま
②平行眉にできず、高い眉山のアーチ眉をずっとキープしてきた
③眉を描いた後、顔がくすんで見える
④ペンシルだけで描いている
⑤眉のトーンは眉頭から眉尻まで均一
いかがでしょうか。当てはまるものがあれば、それが老けて見られやすい原因になっている可能性があります。
40代の眉を今っぽくチェンジするには、下記のステップをひとつずつ踏む必要があります。
1.今の眉のトレンド傾向を知る
今の眉のトレンドを知らなければ、今っぽい眉は描けません。しっかりと把握することから始めましょう。
現在は太さのある淡い眉で、これまでのトレンドだった平行眉を少しなだらかにしたような緩やかなアーチ眉がトレンド傾向にあります。
その眉を目指して整えていきましょう。
2.自前の眉の生え方は一旦無視して眉の形を理想のものに決める
整えようとすると自前の眉が気になり、うまく理想の形に整えられないことがよくあります。
一旦それは無視して、理想の形に整えましょう。
3.2の眉の形に整えられるように眉山や眉尻に印を入れる
とはいえ、いきなり描き始めても理想と異なる仕上がりになりがち。そこで、スクリューブラシで軽く毛流れを整えてから最初に眉山や眉尻に印を入れましょう。
印は左右対称になることも意識して入れると、眉の仕上がりが左右対称になりやすくなります。印だけでは心許ない場合には、眉頭から眉尻に向かって眉の下部線を引きましょう。
そうすれば、眉を上へ上へと描いてしまい、吊り上がった眉になるのを避けることができます。
4.ペンシルは自前の眉が足りない部分を補うために使う
自前の眉が薄かったり、少なかったりすると、アイブロウペンシルで多くの部分を描きたくなるかもしれませんが、そうすると濃くのっぺりとした眉になってしまいます。
ペンシルはあくまでも自前の眉の足りない部分を描き足すためのツール、と決めてしまいましょう。
それでもついペンシルで描く部分が多く、濃くのっぺりとしてしまう方は、ペンシルから淡く色づくリキッドにシフトしてみるのがおすすめです。