「地車」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「だんじり」

です!

地車(だんじり)は、西日本でのお祭りで使用される山車(だし)を指す言葉の他に、岸和田のだんじり祭そのものを指すこともあります。

「だんじり」は「だんぢり」と表記されることもあり、また漢字の場合も地車以外には楽車・壇尻・台尻・段尻など、たくさんの表記があります。

中でもいちばん有名なのが、300年の歴史と伝統を誇る「岸和田だんじり祭」です。

団扇を手にした大工方と呼ばれる役割の人がだんじりの屋根で華麗に舞いながら、だんじりは綱を力強く曳かれて非常に速いスピードで街中を走ります。

この時にスピードのついただんじりを素早く方向転換する「やりまわし」が非常に圧巻であり、まさにだんじりの醍醐味といえるでしょう。

5つ目の漢字は「月次」です!

「月次」と書いて、なんと読むか分かりますか?

なんと(げつじ)以外にも読み方があります!

さあ、なんと読むでしょう?

「月次」読み方のヒントは?

ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。

ある名詞で、特別珍しい言葉ではないですね。

何か思い当たるものはあるでしょうか?

「月次」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「つ」です。

言葉としては決して褒め言葉ではなく、自分や身内に使う場合には謙遜や自嘲的な意味となります。

平凡でありふれていてつまらないといったような意味です。

これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「月次」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「つきなみ」

です!

「月次(つきなみ)」は、平凡で新鮮味がない、目新しさもなく陳腐なことを表す言葉です。

「月並」と表記することが多いかと思います。

会社などに勤めていると、定期的に毎月行う会議を月次会議とか月次報告会みたいに言うことがありますね。

この場合は(げつじ)と読みます。

つきなみの語源は、「月並俳句」からきているそうです。

正岡子規による俳句革新運動にて、伝統的な俳句を月並派とか月並調と揶揄したことからきているのだとか。

毎月行われる俳句の会で、毎月毎月代わり映えのない俳句を作り続けていることを指しているのでしょう。

才能のあるものや若者にとっては、創造性や独自性のみえない刺激や驚きがないものはとても退屈なものだったことが伺えます。

年をとってくると、平凡でつまらないものにも面白さがあることに気付けたりしてきたりしますね。