「体を温めることは肥満予防につながる」と言われています。その理由は“代謝と体温”は密接に関わっているから。実際、「体温が1度下がると代謝が約13%落ちる」と言われているので、積み重なっていけばそれだけ身体への影響が大きいのです。そこで実践したいのが、体温を上げるための【温活ダイエット】。今回は実践する上で注意すべきことを2つ紹介します。

🌼即効で3〜5kg減量可能。痩せるために【やるべきこと】&【やってはいけないこと】

根菜類や赤身の肉を積極的に摂る

にんじん、ごぼう等の根菜類をはじめ、生姜、山芋、かぼちゃ、玉ねぎといった野菜は体を温めてくれる効果があるとれています。栄養素もたっぷり含まれているので積極的に摂取していきたい食材です。

また、肉類についても赤身の肉、鶏肉のレバー、ラム(羊肉)、牛肉などは良質のタンパク源でもあり体を温めてくれる食材。特にダイエット中は肉類を何かと敬遠しがちですが、ダイエット中こそ積極的に摂りたいのがタンパク質。サーロインステーキやハンバーグなどではなく、脂肪分の少ない赤身を中心に摂取しましょう。

お茶やお酒などドリンクのチョイスに注意

飲み物のチョイスも体温をあげるための重要なポイント。ほうじ茶、紅茶、番茶、ココア、ハーブティーなどは体を温める効果を期待できます。逆に緑茶やコーヒーは体を冷やすこともあるので注意が必要です。

また、お酒も体を冷やすイメージがありますが、実はお酒のなかでも体を温めるものと冷やしてしまうものとがあります。体を温めてくれるお酒には日本酒、ワイン、紹興酒などがあり、逆に体を冷やすと言われているのがビールやウィスキー。お酒を飲む機会が多いなら、「何を飲むか?」にも慎重になりたいところです。

温活をする上で大切なのが「何を食べるか?」ということ。毎日の食生活での小さなチョイスの積み重ねがダイエットや免疫力のキープにつながるので、例えば、白いパンや白砂糖を玄米やはちみつに変えたり、ハムやソーセージを赤身の肉に変えたりと少しの工夫で温活を心がけてみてくださいね。

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