今年初、洋画が1位を獲得!
6月3日発表の全国週末興行成績ランキングで1位に輝いた『マッドマックス:フュリオサ』は、ジョージ・ミラー監督の『マッドマックス』シリーズ最新作。2015年公開の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場した女戦士・フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の若き日を描いている。
上映開始から3日間の興行収入は3億1900万円を記録。なお、今年国内で公開された映画のうち、洋画が首位に立つのはこれが初めてだ。
前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は日本での最終興収が18億1000万円だったと伝えられているが、今作はその成績を超えられるか?
4月12日から大ヒット上映中のアニメーション映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、公開8週目の週末3日間も興収2億2900万円をあげ、累計成績は144億円を突破。
さらに、漫画家・青山剛昌氏が「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載している『名探偵コナン』のアニメ映画シリーズで初めて観客動員が1000万人を超えたことも話題になっている。
また、国内で上映された歴代映画の興収ランキングでは16位に上昇。新海誠監督が手がけ、19年に公開されたアニメ映画『天気の子』(最終興収142.3億円)を上回った。
ちなみに、現在15位となっているのは同じく新海監督作品で22年公開の『すずめの戸締まり』(最終興収149.4億円)だが、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が追いつくのも時間の問題か。
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