山根彰正氏について

山根彰正氏は、初代人間国宝・金重陶陽氏の直弟子である西川政美氏に師事し、1990年に備前にて築窯。その後、曜変天目茶碗に興味を持ち、常に土と対話し、火と対話し、陶器を作るだけの考え方だけでなく、科学的観点の知識と融合させ探求し続けている。

その作品は、釉薬を使用しないことで、土本来の色や質感を最大限に活かした作品として高く評価されている。2003年には、サントリーウイスキー「響」の備前焼容器を製作。2015年には、上海・華東師範大学の特別教授に認定された。

今後も、全国の美術館での作品展開催や、重要文化財として後世に伝えられることを目指す。

「備前まだ見ぬ世界へようこそ-山根彰正作品展-」で、美意識を揺さぶるような作品の数々を鑑賞してみては。

■備前まだ見ぬ世界へようこそ-山根彰正作品展-
会期:4月27日(土)~6月16日(日)
会場:きび美ミュージアム
所在地:岡山県倉敷市中央1丁目4−22「くらしき宵待ちGARDEN」内
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
休館日:月曜日・火曜日
URL:https://kibibi.or.jp

山根彰正氏の作品一覧:https://youhentenmoku.com/?page_id=146

* 3月時点、山根彰正氏の広報事務局(ノース・ウォーター)調べ

(Higuchi)