『ACMA:GAME アクマゲーム』原作者がダメ出し連発

 また、原作者のメーブ氏は各話放送後にXでドラマ版の感想を投稿しているが、回によってダメ出しや辛らつな言葉が並んでいると話題に。

 特に第7話放送後には、「ううーん…ちょっと流石に不明なこと、はっきりしないことが増えすぎて、7話は楽しめなかった…」「結局このトーナメントは何のためにやっているの? 優勝したらどうなるの? 逆に優勝できなかった人はどうなるの? そのあたりがはっきりしないから、どんな気持ちで勝負を見守ったらいいのかわからない。命懸けなのに、1回戦で負けた人もみんな平気な顔してるし、みんな何考えてるの?」「今回のゲーム…とうとう何を賭けるのかも言わなくなっちゃったね…勝っても負けてもどうなるかわかんなくて、『?』状態で見ることに…」などとダメ出しを連発。

 そして、「漫画と設定を変えてもいいんだけど、それで矛盾が発生して、その矛盾がキャラの心情すらもわからなくさせてしまっている気がします」などと、ドラマ版の問題点を指摘していた。

「メーブ氏はXで『誰だって自由にドラマの感想を話していい。これは僕の漫画についても同じ』とのスタンスを明確にしており、それはクリエイターとして正論といえるでしょう。しかし、原作者が公の場でドラマ版にダメ出しをすることで、それを見た人が安易に『ドラマは駄作』と決めつけかねないのも事実。こうした評判が視聴率を左右する可能性も否めないため、日テレだけでなく同ドラマのスポンサーも『原作者にお墨付きを頂きたい』というのが本音では?」(同)

 子ども向けにも思える内容のせいか、苦戦が続いている『アクマゲーム』。原作者のツッコミに、間宮らキャストの心境も気になるところだ。