ちなみにSoundScan JapanによるCDシングル売上レポートでは、5月27日~28日の集計でJO1の「HITCHHIKER」は56万914枚を売り上げ、フラゲ日だけでハーフミリオンを達成している。
コムドットのリーダー・やまとは、発売日前日に「明日5/29音楽業界の常識が変わる」とSNSに投稿。やまとは過去にも「全YouTuberに告ぐ コムドットが通るから道をあけろ 俺らが日本を獲る」「俺達がいないと日本はマジで終わるぞ」といったビッグマウスでたびたび物議を醸していたが、今回もオリコンランキング1位を逃しそうな気配となったことで冷ややかな声が。SNS上では「音楽業界なめんな」「フラゲ日でJO1に惨敗。これじゃ常識変えられないね」「あまりこういう軽口を叩くのはいかがなものか」といった厳しいコメントが飛び交っている状況だ。
その一方で「本業はYouTubeなのにデビューCDをフラゲ日に8万枚も売ったのは十分立派」「配信サイトのランキングだとコムドットのほうが上になってるところある」といった意見もあり、賛否両論となっているようだ。
いずれにしても、JO1の売上が爆発的なものになったのは、ライバル視されたコムドットに対するファンの危機感が大きく影響したとみられている。6月26日には、JO1の弟分グループ「INI」と人気女性アイドルグループ「櫻坂46」が同日にシングルを発売する予定で、こちらも双方のファンがヒートアップする壮絶な売上バトルになりそうだ。