実績でいえば圧倒的にJO1のほうが上なのだが、コムドットはYouTubeのチャンネル登録者数379万人を誇り、8月に開催される東京ドームイベントのチケットが即完売するなど熱烈なファンを抱えている。コムドットは4月の段階で「予約数4万枚突破」を報告しており、どの程度の売上となるのか読めないところがあった。
不気味なコムドットの存在に刺激され、JO1のファンがCDの複数枚買いに走るなど「一騎打ちムード」が高まっていた。
そんな中、オリコンがフラゲ日である5月28日付のデイリーシングルランキングを発表。結果、JO1の「HITCHHIKER」が推定売上枚数41万5697枚で1位となり、フラゲ日だけでハーフミリオンが見えるほどの爆発的売上となった。
コムドットの「拝啓、俺たちへ」は、推定売上枚数8万5721枚で2位に。ふたを開けてみれば、フラゲ日は約33万枚の大差をつけてJO1の圧勝となった。ここからコムドットが逆転するのは至難の業で、オリコン週間ランキング1位の行方は「JO1の圧勝で確定的」とみられているようだ。
【こちらの記事も読まれています】