瀬戸内・小豆島ならではの食材で手作りの美味しさを届ける「島の四季梱包」は、5月29日(水)~6月4日(火)の期間、今まで完全予約制でしか購入できなかった「瀬戸内ポルボロン」などを、松屋銀座地下1階「ギンザスイート」で期間限定で展示販売する。

また、スペイン料理の第一人者で、河田町のレストラン「小笠原伯爵邸」の初代料理長ホセ・バラオナ氏とセッションした「瀬戸内ポルボロン Josep session」も限定販売。5月31日(金)には、ホセ・バラオナ氏も店頭に立つ。

「ポルボロン」について

幸せを呼ぶお菓子「ポルボロン」は、スペイン・アンダルシア地方の伝統菓子。口の中でほろほろと崩れるまでに「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えることができれば願い事がかなうと言い伝えられている。素朴で優しく、初めて口にした時になぜか懐かしさを感じるこの食感は、まさしく幸せの味かもしれない。

シャンパンに合わせても楽しめる「瀬戸内ポルボロン」


まずは今回販売される「瀬戸内ポルボロン」について見ていこう。


瀬戸内海地方と気候風土もよく似ている地中海生まれのポルボロンだからこそ、瀬戸内の島々の四季の美味しさと溶け合い、幸せなカタチで届けることができると考えた「島の四季梱包」。瀬戸内特産の和三盆糖ならではのさらりとした品の良い甘みが楽しめる「瀬戸内ポルボロン」の味わいは、コーヒー・紅茶やお茶だけでなく、シャンパンにも合わせ楽しむことができる。

「瀬戸内ポルボロン(9個入)」は、プレーン4個/塩レモン1個/島醤油1個/高瀬茶1個/カカオ1個/島いちご1個入りで、価格は3,564円(税込)だ。

ホセ・バラオナシェフとセッションした商品も登場


また、ホセ・バラオナ氏とセッションした「瀬戸内ポルボロン Josep session」にも注目だ。


スペイン料理「小笠原伯爵邸」の初代総料理長であり、現在は料理アトリエ「レ・ストゥディ」主宰として活躍しているホセ・バラオナシェフ。タパスやピンチョスブームの立役者で、モダン・スパニッシュの第一人者でもあるが、小豆島に足を運び、その海や風にインスピレーションを受けて作ったのが「瀬戸内ポルボロン Josep session」だ。

シナモン、コーヒー、ココナッツの3つの味わいを詰め合わせている。シナモンにはローストしたゴマをアレンジして、クリスプな香ばしさをプラス。見た目にもかわいくなっている。コーヒーは口の中で粒をかみ砕くとほろ苦さが広がる大人の味。ココナッツはあくまで上品に、口の中にほどよくココナッツが残る感じを目指したという。

「瀬戸内ポルボロン Josep session」は、シナモン3個/コーヒー3個/ココナッツ3個入りで、価格は3,564円(税込)だ。


ホセ・バラオナシェフは、「私も、私の家族も本当にポルボロンが大好物なんです。でも、日本で本物のポルボロンにはなかなか出会えません。だから、小豆島で本物の美味しいポルボロンを作っている依里さんと一緒にコラボレーションできればと思いました。そこで、小豆島に足を運び、瀬戸内の海や風にインスピレーションを受けて作ったのが、このポルボロンです。私の大好きなシナモン(プレーン)とコーヒー、そしてココナッツの3つの味。どれもとても美味しいですし、自信作です。他では決して食べられませんよ」とコメントしている。