①モノが増えるのは数を把握していないから
ちょっと前に片付けたはずなのに、気づいたらモノで溢れかえっている!そうお悩みの方は多いのではないでしょうか?モノが増える原因は一つではありませんが、「数を把握できていないから」も大きな原因のひとつ。
家が片付いていないと、自分が今家にいくつもっているのか分からず、また同じものを買ってきて→より収納を圧迫し収納が乱れ→更に持っているモノを把握できない…と片付かない悪循環に陥ってしまうのです。
また、持っている数・量の把握に併せて、「自分にとって適正な数を知る」ことも大事です。自分にとって適正な数や量を知らないとつい買い過ぎてしまったり、溜め込んでしまいがち。本来必要な量を超えて、「持ちすぎる」ことは管理が大変になったり、モノに時間やエネルギーを奪われる原因になってしまいます。
②衣類のモノ増え防止に、ハンガーを固定する!
つい、洋服が増えてしまう!そんな方ははじめからハンガーの本数を固定するのがオススメ。衣類を収納するスペースの容量は限られているので、そこから8割収納になるようにハンガーの本数を決めてしまいましょう。
かける本数が決まっていると、購入する際に一呼吸おいて考える癖がつきますし、かけられる枚数が決まっているからこそ1IN1OUTを実践する意識が芽生えます。
また、思い切ってハンガーを統一すると収納にスペースができ、見た目も整います。見た目が整うと気分があがり、収納内を維持しようという気持ちも湧きます。
ハンガー一つも「モノ」。何となくクリーニングやお買い物した際にもらって家に入りがちですが、不要なモノを「断る」ことで結果的にエコになり、モノが溜まらない暮らしに繋がる…とメリットがたくさんなんですよ。
③日用品の増え防止に、ゆるルールを決める!
つい増えがちな日用品。「使うものだし」「腐らないし」と必要以上にストックしていませんか?確かに使うものだし、腐らないかもしれませんが、それで収納が圧迫されて、毎日使うものが使いづらくなったり、生活スペースが圧迫されていたり、ストレスを感じていたら本末転倒。
よく使うものこそ、買い物の頻度と使うペースを把握して「ゆるルール」を決めるのがオススメ!
我が家は基本的に日用品は1ストック制。新しく交換したら、次の買い物で購入して1つだけストック。調味料も美味しいうちに使い切りたいのであまり大容量のモノは買わず、あと少しでなくなりそうなタイミングで次を購入しています。
歯ブラシやスポンジの交換、洗濯槽の掃除も「毎月1日にする」とゆるくルールを決めているので、ストック数も明確。自分なりのゆるルールがあるだけで、モノを買い過ぎない暮らしに一歩近づきます。