◆美しい高校生、No,1ホスト…次に挑むは幽霊

八木勇征の本格的な役者としてのキャリアがスタートしたのは、2021年。

凪良ゆう原作のボーイズラブ小説『美しい彼』がドラマ化・映画化され、孤高のキング・清居奏役を演じた。当時、まだ演技経験の浅い八木が主役級にキャスティングされたのは、大抜擢だったと言っていいだろう(※萩原利久とのW主演)。

本作をきっかけに、2年連続でソウルドラマアワードのアジアスター賞を受賞するなど、八木にとってこれ以上ない階段が用意されたのも同義だ。以降『ホスト相続しちゃいました』(2023/カンテレ系列)『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(2023/TBS系列)など継続的にドラマ出演を重ね、映画や舞台経験も積んでいる。