◆食事の変化に嬉しくなった日々

 一緒に暮らす中で、おもちくんは食事の仕方にも変化が現れたそう。

おもちくん
「野良猫時代は次、いつ食べられるか分からないので、エサやりの方が来ると、一度にパウチを6個も食べていたそうです。でも、うちに来てからは食べる量が減り、気が向いた時に少しずつ食べるようになりました」

 ガリガリだった体はすっかりふくよかになり、現在の体重は8kg。大型猫種としては標準的な数値です。

おもちくん
 その一方で、気が弱い性格は今でも変わらず。カメムシサイズの虫が出ると怖がって逃亡し、来客時には呼び鈴が鳴った瞬間、ベッドの下に隠れます。