◆逆境を生きたアナウンサー
世間からの好感度がほとんどゼロに近かった人が、一転、あれよあれよという間に上り調子になる。どん底から駆け上がってきた坂は、かなりの急斜面だっただろうに……。
逆境を生きたアナウンサー田中みな実は、もはやレジェンドの域だ。いや、逆境という表現では生易しいかもしれない。田中はこれまで「嫌いな女子アナ」ランキング上位を長い間独走してきたからだ。
「週刊文春」が発表する同ランキングでは、2012年に不名誉ながら堂々の1位になった。ここからは加藤綾子、高橋真麻と首位争いを常に繰り広げる。このランキングで1位になるということは、好感度ゼロ同然。日本を代表する嫌われ役を一身に引き受けたのだ。
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