『相棒』はまだ終われない? 『ケイジとケンジ』シリーズ、世帯もコアも視聴率厳しく
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 テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で桐谷健太が主演中の連続ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』が、6月1日に第8話を迎える。前週5月25日放送の第7話は、世帯平均視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と自己最低を記録。業界関係者の間では「テレ朝の目論見は外れ、同局の新たな“看板”刑事ドラマになるのは難しそう」(芸能ライター)とささやかれているようだ。

 刑事・仲井戸豪太(桐谷)を主人公とした同ドラマは、2020年1月期に桐谷と東出昌大がダブル主演した連ドラ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の最新シリーズ。前作は仲井戸と検事・真島修平(東出)を中心としたストーリーだったが、今作に真島の出番はなく、代わりに刑事の目黒元気(磯村勇斗)、検事の二階堂俊介(北村有起哉)や矢部律子(中村アン)、判事の諸星美沙子(吉瀬美智子)らが登場する。