◆ゾンビのような生活を送る有紗に、母・冬美は
前回の10話ラスト、障害があるために、“普通”に仕事や恋愛ができないことに絶望した有紗は、一方的に岡村(風間俊介)へ別れを告げた。11話では実家に引きこもって眠り続け、目が覚めたらまた寝るためにアルコールをチビチビ飲む、というゾンビのような生活を送っている有紗の姿が映し出される。
岡村は有紗に連絡するも全く取り合ってもらえず手をこまねいているが、岡村以上に頭を抱えているのは母親の冬美。布団から一切出ない有紗に困り顔を浮かべる冬美に、彼氏の長谷川(富田健太郎)は「子どもってさ、可愛いもの?」と聞く。冬美は「さあね」と口にしながら遠くを見つめて、「産まなければ良かった、と何度も思った」と心の中でつぶやく。
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