◆「私が普通の人だったら、ママさんは喜んだままだった」
有紗は、岡村の母・靖子(熊谷真実)に自身の障がいを告白した時、「それって子どもに遺伝とか……」と言われたことを振り返り、「自分に障がいがなかったらそんなこと言われないのに」「悲しかったんです。私が普通の人だったら、ママさんは喜んだままだったのに」と話す。
そして、有紗は岡村のもとを去り、1人で泣きながら「岡村さん、好きです。だから、幸せになってください」と心の中でつぶやく。岡村のことを想っているからこそ、普通の人と幸せになる未来を願いながら“潔く”身を引いた。
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