4.桃源台港→大涌谷(ロープウェイ)

写真:まきまき

港を降りてすぐの場所にロープウェイ乗り場があるので、ゆっくり景色を見ながら空中散歩を楽しみましょう。このロープウェイは揺れにくく安定感があるので、苦手な方でも案外大丈夫だと思います。しばらく上がっていくと、前方に谷から噴煙が立ち上がる様子が見えてきます。

火山ガスが噴き出す大涌谷

写真:まきまき

火山ガスが煙となって立ち上がる大涌谷では、火山の力強さを感じる、迫力のある光景を目にすることができます。周辺の山肌は赤く変色していて、枯れた樹木が地獄を連想させるような恐ろしい雰囲気を演出しています。

大涌谷名物黒たまご

写真:まきまき

大涌谷の名物といえば約80度の温泉池で茹でた黒たまごで、ひとつ食べれば7年寿命が延びるといわれています。作り方は約80度の温泉池で茹でたあと、約100度の蒸気で蒸して仕上げるそうです。

真っ黒になる理由は殻に付着した鉄分に硫化水素が反応するらしく、ここ大涌谷の売店でしか買うことができません。お値段は5個入り500円からで、茹でたてほかほかの状態で売られています。

5.大涌谷→早雲山(ロープウェイ)

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大涌谷を楽しんだら再びロープウェイで早雲山駅へ向かいます。ロープウェイからは大涌谷の噴煙を上空から見ることができ、お天気に恵まれればきれいな富士山にも出会えます。早雲山には「cu―mo箱根」という足湯付きの展望テラスがあるので、ここで景色を見ながら休憩してもいいでしょう。

6.早雲山→強羅(箱根登山ケーブルカー)

写真:まきまき
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足湯じゃなくてどっぷり温泉に浸かりたい!という場合は、箱根登山ケーブルカーで強羅まで行き、強羅周辺で日帰り入浴を探してみてはいかがでしょうか。強羅温泉は早雲山から引いた透明のお湯と、大涌谷から引いた濁り湯があるのが特徴だそうです。入浴できる場所は豊富にあるので、強羅駅前の案内所かインターネットで探してみてください。

7.強羅→箱根湯本(箱根登山鉄道)

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強羅駅からは箱根登山鉄道に乗って、スタート地点の箱根湯本駅へ向かいます。この周辺にも入浴できる場所はたくさんあるので、帰りの時間が気になる場合は強羅に寄らずに箱根湯本に早めに戻ってもいいでしょう。

箱根湯本で買い物して美味しい食事でしめくくれば、有意義な一日になるのではないでしょうか。できれば1泊した方がより充実した旅になりますが、日帰りでも楽しむことができるので、休日には是非足を伸ばしてみてください。

 

提供:トリップノート

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