■谷原「長男の頃は…」と回想

同番組によると、当事者に聞いた原因の中で最も多かった答えは「完食指導や周りからの強要」で、34.7%にものぼります。

谷原さんは、「僕も親としてね、子供6人いますけれども、長男の頃はこっちもがんばって『ちゃんとやらなきゃ』と思うんで、『きちんと食べなさい』と強く言ったこともあります」と回想。

続けて、「でも子供が大きくなって次の子次の子となっていくにつれ『ああいう言いかたはよくないな』と変えていきますよ。そういった意味では教えるほうの経験値がないということもあるのかもしれない…」と考察しています。

■薬物療法や認知行動療法も

会食恐怖症の治療法としては、一般的には薬物療法や認知行動療法などの方法が推奨されているとのこと。

番組の取材で、部活の合宿で大量な食事を30分以内に食べろと言われた人の証言が飛び出すと、谷原さんは「ここまで強要するのはかわいそうだし、そりゃトラウマになるのは分かりますよ。ただ俺は全部食べちゃう人だから、食べられない人のつらさを本当に意味では分かってあげられないかもしれない」と、大食漢であることを告白しています。


提供・fumumu

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