時代劇『鬼平犯科帳 血闘』にファン困惑

 一方、松本幸四郎主演の時代劇『鬼平犯科帳 血闘』にも困惑の声が。

 同映画は作家・池波正太郎氏のベストセラー小説『鬼平犯科帳』シリーズ(文藝春秋)が原作で、今年1月放送のテレビスペシャル『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷』の続編。鬼平こと長谷川平蔵(松本)の過去と現在を交錯させながらストーリー展開していく。

 ネット上の原作ファンの間で、内容については概ね好評の様子。ただ、もともと「時代劇専門チャンネル」配信シリーズとあって、続くエピソードはチャンネル契約しなければ見ることができない。

 「チャンネル登録して続き見る!」という書き込みもあるが、「見たいけど契約かあ……」「ハードル高い」「続きも劇場で見たい」と、戸惑う声も。

 そのほか、前回のランキングでは3位だったアニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(2月16日公開)が今回は9位まで後退。上映開始から13週連続でトップ10入りし、累計成績は100億円を超えて大健闘してきたものの、ペースダウンしてきた印象。しかし、5月18日からは劇場で入場者プレゼント第7弾(数量限定)が配布されるため、もう少し数字を伸ばすとみられる。