「行き詰まり」を感じるのはどんな時?

仕事で行き詰まりを感じたことはある?気分転換法や前向きになれる漫画も紹介
(画像=『Lovely』より引用)

仕事で「行き詰まり」を感じるときの状況は、「ミスをしてしまったとき」「職場の人間関係が上手くいっていないとき」「仕事量が多くて身体がしんどいとき」の3回答が上位を占めました。

「ミスをしてしまったとき」

自分のミスで周りの人に迷惑をかけてしまったときに落ち込み、情けなくなってしまうという経験談が多く寄せられました。

・うっかりで、普段はしないような初歩的なミス。お客様や他の従業員に申し訳なくて、へこみました。(20代・女性・事務)
・自分のミスで、無駄が発生してしまったり、人に迷惑をかけた日は落ち込みます。(40代・女性・飲食/サービス業)

「職場の人間関係が上手くいっていないとき」

上司との付き合い方の難しさや、職場の人同士の衝突による雰囲気の悪化、同性ならではの気難しさに悩む人が多いようです。また、上司の立場になり部下への接し方に悩んでいるとの声も。

・上司の理不尽な対応、それにより職場全体の雰囲気が悪化する。(20代・男性・飲食/サービス業)
・スタッフで、仲が悪い人達の間に挟まれる。仕事がやりづらくなる。(50代・女性・医療/福祉)
・女性同士のマウンティングや上司の丸投げにうんざり。(40代・女性・事務)
・自分が歳下上司の立場で、年上の人たちを思うように動かせないのが悩み。(20代・男性・製造業)

「仕事量が多くて身体がしんどいとき」

閑散期と繁忙期の差が激しかったり、人員不足による仕事量の負担、サービス残業が常習化している職場で働く人からの声が多数寄せられました。また、育児と職場を両立している女性からは、なかなか大変な思いをしている方も多くいます。

・やることばかり増やして、やらなくていいことはなくならないため仕事量が増える一方。(40代・男性・医療/福祉)
・繁忙期はとにかく残業が多く、自分の業務や周りのサポートや進捗管理など一気にのしかかってきた。(20代・女性・事務)
・以前仕事が忙しくて身体を壊したことがあるので、年齢的にも体力に不安を感じます。(50代・男性・専門/研究/技術職)
・家庭と仕事の両立が難しく、家庭にしわ寄せがくるのがしんどかったです。(30代・女性・製造業)

仕事で「行き詰まり」を感じた時は誰に話す?

仕事で行き詰まりを感じたことはある?気分転換法や前向きになれる漫画も紹介
(画像=『Lovely』より引用)

仕事で「行き詰まり」を感じたときは誰に話す?という質問には、「家族」「仕事とは関係のない友人」「同じ部署の同僚」が上位を占めました。

この他にも、恋人、同じ業界の友人に話すという声も。解決法を求めたり、後のトラブルに発展しないように上司に話すという人も一定数いるようです。

家族

やはり一番多かった回答は家族です。夫婦間でお互いの愚痴を言い合ったり、親や兄弟にただただ愚痴を言って気持ちをすっきりさせたり、アドバイスをもらったり。自分に寄り添ってくれる相手に話すことで安心感を得れるとの声が寄せられました。

具体的な解決法を求めるというよりは、抱えている言葉を話すだけで気持ちが軽くなることもありますよね。

・夫婦でお互い「まじありえない!」って愚痴って、大爆笑になります。(30代・女性・製造業)
・畑違いの仕事をしている家族へ愚痴る。相手にはわからない愚痴だからこそ話しやすい。(30代・女性・販売業)
・以前は、家庭に仕事の話は持ち込まないようにしていたが、逆に愚痴や相談されるパターンが増えてきたので、こちらからも話すようになった。(40代・男性・飲食/サービス業)

仕事とは関係のない友人

次に多かったのは、仕事とは無関係の友人です。仕事には関係のない友人だからこそ、話せる内容や愚痴があったり、まったく違った視点からの回答を得ることができたりするそうです。職種関わらず、気楽に心の内を吐き出せる友人は大切ですね。

・友人にお客さんの愚痴を聞いてもらって、すっきりします。仕事と関係ない人だとお互い気が楽です。(30代・女性・飲食/サービス業)
・仕事関係の愚痴を社内の人に話して波風が立つと嫌なので、友人に聞いてもらいます。(20代・女性・営業)
・友人からは、違った視点から意外なアドバイスをもらえることが多いです。(20代・男性・教育/学習支援業)

同じ部署の同僚

やはり、同じ部署だからこそ分かり合え共感できることもあり、情報を共有するうえでも同じ部署の同僚に話すという方も多いです。新たなトラブルへ発展しないためにも、解決策や突破口を一緒に見つけることができるのでしょう。

・同僚と、上司の理不尽さや仕事について愚痴りあう。(20代・女性・建設業)
・同僚と飲みながら愚痴る。同じ境遇にあるので、傷をなめあい、情報を共有します。(30代・男性・専門/研究/技術職)
・同僚と話すことで「こう思ってるの、私だけじゃなかったんだ…!」と認識合わせができたり、客観的な意見が聞けたりする。(30代・女性・事務)