パーカーとトレーナー【定義】
では、ここでは、パーカーとトレーナーのそれぞれの服の定義についてみていきたいと思います。
写真も乗っけるので、色々見比べてみて下さいね。
パーカー
まずは、パーカーの定義からです。
パーカーの定義は、スウェット生地の服にフードのついたものです。
ちなみに、パーカーは、正しくはパーカというらしいです。
元々はスウェット生地のものだったのですが、今ではそれにとどまらず、フリース生地やナイロン生地も誕生しています。
形も様々で、長袖のものはもちろん、半袖のものもあります。
トレーナーはチャックで前回に開けるようなものは少ないですが、パーカーにはチャックがついているものが多く、前びらきができるような服です。
つまり、ポイントはフードとチャックですね。
トレーナー
次はトレーナーの定義についてです。
トレーナーは、元々はトレーニングシャツとして使われていました。
なので、フードがついていないものを指します。
裾や袖、襟は、トレーニングに相応しいように伸縮性のあるリプ編みされているものが主流になっています。
パーカーと違って、チャックはなく、長袖のものが多いでしょう。
パーカーとトレーナー【由来】
それぞれの服の定義がわかり、違いがわかり始めたところで、次はそれぞれの服の由来についてみていきたいと思います。
少し重複してしまう部分もありますが、まとめていきます。
パーカー
パーカーは、トレーナーと似ていますが、由来は全然異なります。
パーカーの由来は、アラスカのイヌイット族が寒さをしのぐためにアザラシの皮などを用いてフード付きの上着を作ったところにあります。
ロシア北部で使われている言語であるネルツ語で、動物の毛を使った服という言葉を、パルカというそうです。
パーカーの由来はパルカですね。
トレーナー
次はトレーナーの由来です。
トレーナーは、トレーニングウェアから来たものです。
トレーナーは和製英語であり、そう命名したのは、アイビーウエアのVANの創業者石津謙介氏なんです。
知ってましたか?
パーカーとトレーナー【選び方】
次はパーカーとトレーナーの選び方についてです。
パーカーもトレーナーも、今はたくさん種類があって選ぶのに困っちゃいますよね。
そのためにおすすめの選ぶポイントなどをお伝えしていきます。
パーカー
まずはパーカーの選び方です。
パーカーはカジュアルに来こなす場合が多く、大抵の場合はチノパンやデニムなどと合わせます。
注意したいのが、色合いです。
パーカーは手軽な服であるために、おしゃれに興味のない人や、中学生でも着ることが多いです。
誰でも着れる服であるため、色合いを考えないとダサい路線に直結してしまいます。
そうなるのを防ぐために、インナーに赤など、アクセントカラーを持って来たり、色味のあるパーカーを選ぶなどして、一方上のおしゃれを目指しましょう。
また、誰でも着れるパーカーであるので、恋人とペアルックとして着るのもおすすめです。
カジュアルだからこそ、女性もメンズのデザインを着こなすことができます。
トレーナー
次はトレーナーです。
トレーナーって、スポーティーなイメージが多くの方にあると思います。
実際トレーナーは昔からそういう用途でしたしね。
でも、少し工夫をするだけで、スポーティーなトレーナーも可愛く着こなすことができちゃいます。
トレーナーは、パーカーと異なってフードがありません。
だから、下に襟のついたシャツなどを着ると、それがパーカーの下から出てくるので、とても可愛い印象になります。
また、タイトめなパンツと合わせると、大人っぽい印象を身にまとうことができます。
トレーナーは、いろんなアイテムと合わせやすいので、色々試しておしゃれの幅を広げていきましょう!