亭主関白の男性の特徴とは
実際亭主関白の男性は、どのような特徴を持っているのでしょうか?
「私の夫は亭主関白なのかな?」と気になっている方もいますよね。これから紹介する亭主関白の特徴に当てはまっているかどうか、チェックしてみましょう!
男尊女卑の考えがある
今の世の中ではありえない考え方ですが、昔は男性の方が偉いという時代があり亭主関白が主流でした。残念ながら、現代でも男性よりも女性の方が下だと考えている男性がいるんですね。
「男性の自分に発言権があるのは当たり前」と亭主関白の男性は思っています。夫婦間でどちらが上ということはないはずなのに、勘違いをして亭主関白になってしまうのです。
価値観や考え方が古い
両親が高齢で亭主関白が当たり前だった場合など、価値観や考え方が古いまま育ってしまうケースがあります。「女性は働かずに夫をたてていれば良い」「女性は口出しせずに夫についていけば良い」という、昔ながらの考え方にとらわれてしまい亭主関白になってしまうのです。
いくら周りで亭主関白の人がいなかったとしても、なかなか価値観を変えられずに女性の意見をききいれられないのです。
頼られたい
亭主関白の男性は、自分は決定権を持ち偉い立場にいたいと考えています。そして、女性から頼られることに喜びを感じるのです。
偉そうな態度をとったりする亭主関白ですが、実は褒められるのが大好きなんです。亭主関白の男性を相手にするのは大変そうな気がしますが、意外にもおだてて言うことをきいてもらえる可能性も高いんですよ!
弱みを見せたくない
「男なんだから自分がしっかりしないといけない」「家族に弱い部分なんて見せられない」との考えがあると亭主関白になってしまいます。嬉しいことや悲しいことがあっても、なかなか本心を出せないのです。
親しい人にも甘えられず、「自分は強いんだ」とアピールするために亭主関白になるんですね。実は強がりで亭主関白になってしまうという男性も多いんです。
プライドが高い
亭主関白の人はプライドが高いのも特徴です。人から下に見られるのを嫌い、自分の思う通りにいかないと機嫌が悪くなってしまう亭主関白の男性も多いでしょう。
職場の人たちや友達の前でプライドが高いのはもちろん、家族の前でもそのプライドを保ちたいと考えています。家庭内でも気を張っている状態のため、亭主関白となってしまうのです。
自分が一番だと思っている
亭主関白の男性は、自分が一番だと思っています。自分が一番正しくて、自分に対して意見してくることを腹立たしく思うのです。
「ありがとう」「ごめん」と、周りに伝えることが苦手なのも亭主関白の特徴。相手の気持ちを深く考えられないんですね。決定権を持っているだけならば良いのですが、家族のことを尊重できない亭主関白は困りますね。
家事ができない
亭主関白の家庭は、妻が専業主婦の場合が多いですね。プライドが高い亭主関白は、自分が家族を養っている状態を心地よく感じます。専業主婦になってもらうために、妻に仕事をやめさせる亭主関白の男性もいます。
家事は女の仕事と決めつけ、亭主関白の男性は家事をしません。一人暮らしの経験があり家事ができる場合もありますが、亭主関白の男性は結婚して家事をするということはほとんどないでしょう。
彼氏・夫が亭主関白であるメリットとは
亭主関白の男性の特徴を見ると「亭主関白の男性って嫌だな…」と思ってしまうかもしれませんね。
しかし、亭主関白の男性にもメリットがあります!ここでは、ネガティブなイメージになりがちな亭主関白の良い点を紹介します。
リードしてくれる
自分の考えで家族を導くのが亭主関白の男性。女性に引っ張ってもらうということは絶対にありません。亭主関白の男性は「自分の後ろについてくれば良い!」と、リードしてくれるんです。
「自分の意見もしっかり聞いて欲しい」と思う女性とは相性が良くありませんが、「ぐいぐいリードしてくれる男性って素敵!」と思う女性には亭主関白の男性は相性が良いですね♡
いざという時に頼りになる
最近、意見をハッキリとは言えない男性が増えています。そんな中で亭主関白の男性は、ここぞという場面でハッキリと意見を言えます。いざという時に頼りになるのが亭主関白のメリットです。
女性を下に見てしまうこともありますが、亭主関白の男性は「女性は男性が守るべきである」という考えを持っています。女性に危険が迫った時には、颯爽と助けてくれるのが亭主関白なんです。
だらしない生活にならない
亭主関白の男性は、他人だけではなく自分にも厳しいのが特徴です。休日にダラダラと昼過ぎまで寝ていたり、ゴミをそのまま放置したりなどということはしません。
規則正しく生活したり、家の中を清潔に保つのは、生活の質を高める上でとても大切なことです。「少し厳しいな…」と思うこともあるかもしれませんが、亭主関白の男性と暮らすことでだらしない生活にはならないでしょう。
子供のしつけをしてくれる
子供がなかなか宿題をしなかったり、兄弟喧嘩を始めたり。子供をしつけるのは大変ですね。子供を叱っても、なかなか言うことをきかないこともあるでしょう。
そんな時、亭主関白の男性はじっと子供と母親のやり取りをきいています。そして、母親の言うことをきかない子供にビシッと一喝するのです。亭主関白の男性は、父親としてしっかりと子供のしつけをしてくれるんですね。