③開封して一年以上経つ化粧水
モノが多いお家であるあるなのが「使い切る前に他のモノを買ってくる」です。
例えば化粧水を使い切る前に新商品を買ってきて、古いモノは放置しっぱなし…。
こうして使いかけの化粧水が何本もあるごちゃごちゃとした洗面所の完成です。
化粧水などは一度開封すると劣化が進むため、もしかしたら古い方の化粧水はもうお肌に悪いものに変化してしまっているかもしれません。
こうした悪循環を防ぐためにも「今使っているモノを使い切ってから新しいモノを買う、開封する」を徹底するようにしましょう。
④「捨てよう」と思いつつ放置しているモノ
汚部屋さんの家でよく見るモノの一つが「あ、それ、処分しようと思っていたんです!」という大型ゴミです。
古い椅子や壊れた家電製品など、捨てるのにちょっと手間がかかるモノ。
処分や手続きが面倒で後回しにしがちですが、その「ゴミ」がお部屋の貴重なスペースを奪っています。
そのうえ、ゴミを放置している環境では物事を後回しにしてケジメをつけない生活が普通になり、段々とだらしない生活に引っ張られていってしまう傾向が。
「捨てよう」と決めているモノが家の中にあるのは百害あって一理なし。
即処分することをおすすめします。
⑤ボタンが取れたりほつれたりしている服
「そのうち捨てようと思っていた」と並んで厄介なのがメンテナンスを放置しているモノです。
例えば洋服のボタンが取れたままつけ直すのを後回しにしていたり、切れなくなった包丁を「いつか研ごう」と思いながら放置して錆びつかせてしまっていたり。
「いつか直そう」と思いつつ放置しているのは本当は必要ではないからです。
なくても生活できるモノだった、と割り切って手放すか、今すぐ直して今日からまた使い始めましょう。
⑥購入したまま一度も使っていないモノ
買ってきたものの、開封もせずに紙袋に入ったまま床に置いて2週間が経過している洋服。
100円均一でまとめ買いしてビニール袋に入ったまま置きっぱなしの生活便利グッズ。
汚部屋になりがちな人のお部屋には「買ったまま開けずに放置しているモノ」がありがちです。
これは自分の必要量以上の量を購入してしまっているということ。
汚部屋になる原因はズバリ、モノの多さ!
購入してすぐ開けて使い始めないモノは、今絶対に必要なモノではないのかもしれません。
購入したまま放置しているモノが沢山ある人はぜひ自分の買い物癖を見直してみてくださいね。
以上、汚部屋さんにありがちな溜め込みグッズ6点でした。
お片づけの参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。