3日目午前:青森を代表する景勝地「奥入瀬渓流」&「十和田湖」散策
3日目は、景勝地「奥入瀬渓流」と「十和田湖」へ。青森の豊かな自然を体感しましょう。
滝や流れが見どころの「奥入瀬渓流」
奥入瀬川の子ノ口(ねのぐち)から焼山まで、全長約14kmにわたって続く「奥入瀬渓流」。観光ポスターなどでよく目にする「阿修羅の流れ」や、3つの流れの合流地点で面白く美しい表情をみせる「三乱の流れ」、”ジャパニーズ・スモール・ナイアガラ”とも呼ばれる「銚子大滝」と、見どころが豊富です。
全行程を歩くと1日がかりになってしまいますので、あらかじめ見たいところを絞って、手付かずの豊かな自然のなかをゆったり散策してみてください。
コバルトブルーの「十和田湖」
青森県と秋田県にまたがり、奥入瀬渓流とともに青森を代表する特別名勝・十和田湖。コバルトブルーの美しい湖で、周囲は約47km、水深は約326.8mあり日本で第3位の深さを誇ります。標高1,000mほどの御鼻部山展望台からは、十和田湖とその周辺の自然豊かな風景を大パノラマで眺められます。新緑や紅葉シーズンはもちろん、冬の雪景色に囲まれた十和田湖も幻想的でおすすめです。
十和田湖畔に立つ「乙女の像」も見逃せない
十和田湖を訪れたら、見ておきたいのが「乙女の像」。十和田神社から徒歩すぐの場所にある裸体像です。詩人かつ彫刻家でもある高村光太郎の作品で、妻の智恵子を模したものであると言われており、二体が向き合う形で並んでいます。
手を合わせるように向き合う姿は、湖の透明さをイメージしたもので、影と形を表現しているそうです。両足がしっかりと地面に付いているのは、十和田湖の厳しい環境に耐える様子を表しているのだとか。
3日目昼:十和田市のご当地グルメでランチ
奥入瀬渓流&十和田湖をたっぷり散策したら、ランチを食べに十和田市へ。「司バラ焼き大衆食堂」や「馬肉料理 吉兆」など、十和田市のご当地グルメがいただける人気店でお腹を満たしましょう。
司バラ焼き大衆食堂
十和田市を訪れたら食べておきたいグルメ「バラ焼き」は、バラ肉(牛・豚など)と玉ねぎを甘辛ダレで炒めて食べる鉄板グルメ。十和田現代美術館からほど近い場所にある「司バラ焼き大衆食堂」は、手頃な金額でバラ焼きや鉄板メニューを楽しむことができる人気店です。
馬肉料理 吉兆
国内有数の馬肉産地である十和田市では、美味しい馬肉も食べられます。「吉兆」は人気の馬肉料理専門店。馬刺しや馬肉のバラ焼き、馬肉鍋など馬肉を堪能できる料理をたくさん揃えています。
3日目午後:写真映えする作品が豊富な「十和田市現代美術館」
午後は十和田市内にある「十和田市現代美術館」でアート鑑賞を楽しみましょう。
十和田市現代美術館は、アートによる街づくりプロジェクト「Arts Towada」計画の拠点として2008年にオープンしました。奈良美智や草間彌生、オノ・ヨーコ、山本修路など世界で活躍するアーティストの作品が、美術館の中だけでなく、敷地内のいたるところに展示されています。
とくに目を引くのが、美術館の入り口に展示されている、韓国のチェ・ジョンファによる作品「フラワー・ホース」。色鮮やかな花々があしらわれた、全長5.5mの巨大な作品です。
青森のお土産はこちらでチェック!
青森名産のりんごのスイーツや嶽きみグルメ、リアルな見た目が話題の幼虫グミにご当地ラーメンなど、青森でおすすめのお土産は以下の記事でご紹介しています。
提供:トリップノート
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