2) 家電から日用品まで!ヤマダ電機<9831>

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株主優待: ヤマダ電機全店で利用できる割引券3000円分(500円券×6枚)

ヤマダ電機<9831>は売上高日本一の家電量販店最大手です。全国47都道府県の全てに店舗があります。ドラッグストアの売り場のように日用品や食料品も置いてある大型店舗もあります。

家電と一緒に快適な住空間を作る新業態「家電すまいる」館をひたちなかに昨年オープン、今後は年間100店舗の業態変更(改装)を行う予定です。

株主優待は、ヤマダ電機全店で利用できる割引券が、3月末に2枚、9月末に4枚(500円券×6枚=合計3000円分)貰えます。
また、株式継続保有1年以上で優待を追加していく制度もあります。

家電だけではなく、日用品・食料品、書籍にも使えるため、とても使い勝手が良い優待です。

配当利回り+優待利回りも8%程度と高利回り、しかも10万円以下で手に入ります。業績を見守っていく必要はあるものの、魅力的でお得な優待銘柄です。

さて、家のドライヤーが壊れたのでヤマダ電機へ寄ってお買い物。新色のネイルも手に入れることもできますよ。

人気の株主優待銘柄:レジャー編2つ

1)夢の国も優待で!オリエンタルランド<4661>

(写真=saiko3p/Shutterstock.com)

株主優待: ワンデーパスポート、年1回

オリエンタルランド<4661>は、東京ディズニーランド・シーの運営会社です。

入園者数は世界有数。ホテルや商業施設のイクスピアリなど「東京リゾート」も展開しています。2020年にはランドで「美女と野獣」や「ベイマックス」などを開設予定、シーでは「アナと雪の女王」の開設を検討中です。

オリエンタルランド<4661>の株主優待は「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」で使える「1デーパスポート」です。400株以上なら3月と9月と年2回貰えます。入場券が値上げとなっても優待なら安心して出かけられますね。

今期は開業35周年に当たり、入場者数の増加から業績の上振れ期待も。株価は過去最高圏で推移しています。

35周年(2018年9月末)は2枚となったり、東京ディズニーリゾート40周年(2023年9月末)には4枚となったりと何周年かに合わせてもさらに特典が付くようです。

家族でディズニーランドに行こう!と計画を練ってみても良いかも知れませんね。

2)旅行好きなら必見!ANAホールディングス<9202>

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株主優待: 片道1区間の料金が50%割引となる株主優待番号ご案内書や、ANAグループの優待券

ANAホールディングス<9202>は、日本を代表する航空会社で、国内線、国際線共に首位。LLCのバニラ・エア、ピーチ・アビエーションも傘下です。世界の航空会社ランキングでも常に上位をキープ、訪日外国人の増加や東京オリンピック開催の背景にさらなる飛躍が期待できそうです。

ANAホールディングス<9202>の株主優待は、片道1区間の料金が50%割引となる株主優待番号ご案内書や、ANAグループの優待券が貰えます。
国内線の運賃が半額になるので、これはとってもお得ですね。旅行好きな人なら必見の優待です。

他にも飛行機型カレンダーがもらえたりANAグループの提携ホテルやツアー、ゴルフ、買い物での割引や株主限定機体工場見学会などを申し込める権利などがあります。

毎年夏休みはANAの優待を使って国内旅行。今年はどこに行こうか悩むところです。