篠原涼子とバカリズムがダブル主演を務める連続ドラマ『イップス』(フジテレビ系、金曜午後9時~)の第3話が4月26日に放送される。ネット上では「会話劇が面白い!」と賛辞が相次ぐ一方、事件のトリックについては賛否が飛び交っているようだ。

 同ドラマは、前クールの『となりのナースエイド』(日本テレビ系)などのオークラ氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。書けなくなったミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)とエリート刑事・森野徹(バカリズム)がバディを組み、事件を解決していく一話完結のミステリーコメディーだ。

※以下、『イップス』第2話のネタバレを含みます

 第2話では、コンビインフルエンサー「悪童エクスプレス」の生配信中に、メンバーのチョロ(細川岳)がカラオケボックスのトイレで死亡。相方のよっちゃん(藤原季節)は「チョロが自殺した」と視聴者に報告する。

 しかし、カラオケに偶然居合わせたミコと森野が捜査を進めると、よっちゃんが“胃酸が混ざり合うと、シアン化水素が発生する”という青酸カリの性質を利用し、チョロを殺害したことが発覚する……というストーリーだった。