売れっ子女優の破局といえば、川口春奈も3月に長らく交際していた格闘家の矢地祐介と「多忙な日々によるすれ違い」が原因で別れを迎えたと報じられた。川口は矢地の試合を観戦し、逆転勝ちに人目もはばからず涙を流して喜ぶなど、ほぼオープン交際を続けていたが、今冬に約5年にわたる交際にピリオドを打ったと伝えられた。

 川口は2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で急きょ降板した沢尻エリカの代役を見事に務めたことで評価を急上昇させ、2021年にはNHK『紅白歌合戦』の司会を担当。2022年にはSnow Man・目黒蓮と共演したフジテレビ系の主演ドラマ『silent』が社会現象級のヒットとなり、放送中のTBS系ドラマ『9ボーダー』でも主演を務めるなど、広瀬に勝るとも劣らない売れっ子だ。

 昨年12月にニホンモニターが発表した「2023タレントCM起用社数ランキング」では、契約社数21社で1位となり、2位の芦田愛菜(16社)に5社の差をつけるダントツぶりでCM女王の座に輝いた。お相手だった矢地も格闘家として正念場が続いており、こちらも互いに多忙だったといえる。

 広瀬と川口は共に現在29歳で、女性としていろいろ思うところもあったろうが、どちらも恋愛より仕事を選んだのだろうか。誰もが羨むような人気絶頂の2人だが、ここまでの超売れっ子になると代償があり、「仕事も私生活も」というわけにはいかないのかもしれない。