相方の堂本剛が3月いっぱいで独立したことに伴い、KinKi Kidsのファンクラブは4月いっぱいで閉鎖されることが決定。KinKi Kidsは存続するが、今後はコンビの活動については光一・剛のそれぞれのファンクラブサイトなどで告知される。光一の個人ファンクラブは24日正午に運用が開始され、さっそく多くのファンが入会したようだ。

 年会費は税込6600円で、個人ファンクラブサイトのメニューには「ニュース」「チケット」「動画」「写真」「壁紙」「ボイス」「デジタルスタンプ」「メルマガ」など豊富な項目があり、5月12日にはオープン記念の会員限定生配信の実施が決定。最初からかなりの充実ぶりで「いきなりムービーもボイスもあるのは予想外でうれしい!」といった声が上がっている。

 個人ファンクラブをめぐっては、timelesz(旧Sexy Zone)の菊池風磨が開設を先日発表したが、グループのファンクラブと並行して存在することになるため、ファンからは「二重取り」「両方入ったら年に1万円以上で学生には厳しい」などと否定的な声が少なからずあった。しかし、光一の場合はグループのファンクラブを閉鎖すると決めてからの開設だったため、まったく反発はないようだ。

 さらに、多くのファンを感心させたのが「会員番号の廃止」だ。

 旧ジャニーズ時代からファンクラブの会員番号は基本的に先着順で決まるとされ、いち早く入会して若い番号を得ようとするファンによる争奪戦が起きることがある。しかし、光一の個人ファンクラブは会員番号ではなく「継続日数」が表示される仕組みになっているのだ。これに対して、ファンからは「継続日数だと平和」「光一くんらしい」「みんなで共に歩んでる感あって泣けるー!」などと好意的な声が相次いでいる。