井口も来たということだ。ギャラの折半を解消する話も出たという。

 今年1月の「Domani」で、河本がインタビューに答えている。

「僕を、相方は一度も怒ったことがありません。ネタをとばしたときも、かつて遅刻して出番に穴を開けたときも、です。僕と一緒に関係者に頭を下げて、謝ってくれて、ほんとうに優しいんです」

 光代社長の前で、小さい体をさらに小さくしている井口の姿が目に浮かぶ。

「相方にいいところなんてひとつもない」

「ジャマばかりする」

「いないほうがやりやすい」

「いつでも解散したい」