『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』“バケモノ級”のV2
4月12日公開のアニメーション映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が、同22日発表の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、4月19~21日)で1位を獲得。初登場から2週連続で首位をマークした。
漫画家・青山剛昌氏が「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している人気作『名探偵コナン』のアニメ映画シリーズは、近年、大ヒットを連発。最新作の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は公開から10日間で累計興行収入65億円を突破し、余裕で“V2”を飾った。今後、ゴールデンウィーク中にも数字を伸ばすとみられる。
今回のランキングで2位につけたのは、初登場のアニメ映画『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』(4月19日公開)。こちらは「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の『ブルーロック』(原作・金城宗幸氏、作画・ノ村優介氏)が原作となっている。
原作漫画にも、2022年10月~23年3月までテレビ朝日系で放送されたアニメ版にもファンが多く、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の“2位発進”も喜ばしい。ただ、上映開始から3日間の興収は4億6300万円という成績で、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の初動33億5200万円が“バケモノ級”であったことが強調されたようにみえる。
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