役者として評価が急上昇している前田だが、ここに来てさらに追い風が吹いているという。あの、有名俳優が巻き起こした不倫騒動と関係があるという。
「広末涼子が不倫騒動を起こし、ドラマや映画の世界から干されている。泥沼の不倫劇だったので好感度が急落して、数年にかけて俳優業は難しいと言われている。そんな中、妻や母親役ができる俳優として、前田が広末の後を担えると注目されています。前田はキャリアを重ねて今年32歳になったが、妻や母親役も増えてきている。現在放送中の『彼女たちの犯罪』では、夫の不倫と不妊に悩む女性を演じている。悲壮感がありどこか狂気を纏っている神野由香里役は適任で、主演の深川麻衣を完全に喰ってしまっている存在感がある。また、プライベートでも子どもを持つ前田は母親役もできる。広末が干されたことで、民放のドラマプロデューサーが注目して、来年以降のキャスティングが増えそうだと言われています」(民放関係者)
トップアイドルから、大人の俳優として進化を続けている前田。活躍の裏には、事務所をやめてフリーランスになったことが関係しているという。
「前田がいた太田プロは、AKB48で天下を取ったときからの付き合いで良くも悪くも過保護にマネージメントして飼い殺しにしていた。前田は、2021年にフリーになってから仕事をなんでも入れるようになり、それが演技力アップに繋がっている。また、現在は釣りが趣味で突然に2級小型船舶操縦士免許を取得。離婚した勝地とも頻繁に会っていますし、そういった本来の自由奔放な性格を事務所から抜けることで開放できたんです。これまでは、事務所の方針もありかなりイメージ戦略を植え付けられていた。そういったしばりが無くなったことで、前田は俳優として急激にレベルアップできた」(スポーツ紙記者)
かつては誰もが知るトップアイドルとして活躍した前田だが、今度は俳優として天下を取る日が近い将来に訪れるかもしれない。