事務所は公式サイトで《小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました》と説明。現在抱える3本のレギュラー番組は出演を見合わせることになり、《関係各位に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます》と謝罪した。

「今月9日の時点で、小沢はそれほど事の重大さを感じておらず、事務所にうまく言い訳して“嵐”が過ぎ去るのを待つ構えだったのかもしれない。そもそも小沢の事務所は昔からタレントに手厚く寄り添うことで知られているため、小沢の弁明に従い、一度は記事を否定することを発表していた」(テレビ局関係者)

 ところが、松本の裁判をめぐる報道が続々と出るうちに、ようやく、小沢は危機感を募らせることになったというのだ。

「各媒体のみならず、ニュース系のユーチューバーも続々と配信しているが、どうやら、松本の裁判にあたり、吉本は自社の顧問弁護士を付けるわけではなく、松本が自分で弁護士を雇い、あくまでもそれをサポートする形になりそう。おそらく、松本は小沢ら、“アテンド”してくれたと報じられている後輩芸人たちをかばうことはないだろう。そのため、小沢もようやく腹を決め、活動自粛を発表するに至ったようだ」(同)