食材節約のコツ5、「もやしは神食材」リーズナブルで便利なお助け食材の活用

最近は、食材の値上がりが気になりますよね。そこで節約の味方になってくれるのが、もやし・豆腐、鶏むね肉、卵、じゃがいもといった食材です。これらの節約食材を組み合わせた栄養豊富でおいしいレシピをいくつか作っておくと、1週間の献立の幅も広がり家計にも優しいです。

食材節約のコツ6、1人暮らしだってできる「ザ・冷凍術」

毎日の食事やお弁当作りを心がけるようになると、普段から少し多めに料理を作り、小分けにして冷凍保存しておけるようになります。使う前に電子レンジで解凍するだけなので、忙しいときや疲れているときなどに便利です。

例えば、お肉をパックで買っても一度に食べ切れる量でなかったら、調理しやすいようにカットして味付けして冷凍するといったことができます。さらに、出汁やスープ、調味料なども多めに作って小分けにしておくと、料理のバリエーションも増えてきます。

このように冷凍保存した食材は、アレンジしながら無駄なく使うことができます。さらに食費の節約もできて一石二鳥ですね。

食材節約のコツ7、「作り置き」メニューで時短に

きんぴらごぼうやひじきの煮物など、保存がきく一品料理を多めに作っておいたり、炊き立ての白米を1食分ずつラップに包んで冷凍しておいたりすると、疲れてご飯を作りたくないときなどに便利です。ブログやSNSなどでも作り置きのレシピがたくさん。検索してみると、あらたな発見があって参考になります。カラフルなので見るだけでも楽しいですよ。

食材節約のコツ8、家計簿アプリの活用

1ヵ月に食費がどのくらい抑えられたかがわかると、また頑張ろうと思えるものです。節約度合いを確認するには家計簿をつけるのがベストですが、なかなか続けられないですよね。そこで、スマホでレシートを撮影して自動で家計簿をつけてくれるアプリがおススメです。買い物のたびにレシートをもらう習慣がつくと、成果が目に見えて節約する意識が高まっていきます。

たまにはさぼりもOK!頑張りすぎずに楽しもう

(写真=eldar nurkovic/Shutterstock.com)

食費を節約することにストイックになりすぎると、ストレスがたまります。そうなると節約するのが苦痛になり、続けられなくなります。たまには外食したりお酒をたしなんだりして、上手に息抜きしながら楽しむのが、節約を続けられるコツですよ。

文・小川あきこ(ファイナンシャルプランナー)

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