広く世界を見渡せば、サッカーW杯には遠く及ばないWBCだが、日本での存在感はW杯に引けを取らない。

「WBCは2006年に始まったばかりの歴史が浅い大会ですが、第1回から日本国民は熱狂。決勝のキューバ戦の視聴率は40%を超え、第2回でも40%前後の数字を何度も叩き出しました。その後、少しずつ数字は落ちていますが、前回大会でも日本戦の視聴率は安定して20%台半ばを記録。数字が取れるコンテンツであることは間違いありません。

 今大会は1次ラウンドと準々決勝ラウンドの会場が日本で、試合はすべて19時開始と絶好の時間帯。ここで世界的なヒーローになった大谷が凱旋出場すれば、数字が大きく跳ね上がるのは間違いありません。東京五輪の野球の決勝(アメリカ戦)が37.0%だったので、最低でもそれ以上は取りたいところ。決勝ラウンドでアメリカや宿敵・韓国と当たれば、数字はさらに伸びそうで、関係者の間では“サッカーに負けるな”がもっぱらの合言葉になっています」(キー局関係者)

 すべては“オオタニさん”の双肩にかかっているが、二刀流で不滅の視聴率を叩き出せるか。


提供・日刊サイゾー

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