芸能事務所の分裂といえば、過去に芸能事務所・イエローキャブのお家騒動が話題に。

 1980年に設立され同社は、2代目社長の野田義治氏の手腕によって、かとうれいこ、細川ふみえ、雛形あきこ、山田まりや、小池栄子、佐藤江梨子、MEGUMIといったグラビアアイドルが続々とブレーク。

 しかし、2004年に経営上のトラブルが起きると、野田氏は社長を辞任し、自身が筆頭株主であったサンズ(現・サンズエンタテインメント)で独立することに。

 すると、雛形やMEGUMIなど大半のタレントがサンズへ移籍。イエローキャブには小池や佐藤ら数人しか残らず、結局この2人も後に独立したため、15年に経営破綻した。