◆①子どもの成長に合った包丁を選ぶ

小学2年生のわが子は、7歳以上が対象になっている本格刃付けのタイプをつかって習います
小学2年生のわが子は、7歳以上が対象になっている本格刃付けのタイプをつかって習います
 一つ目は、「包丁の選び方」について。子どもは手が小さく、手先の動きも大人とは違うことがあります。もっとも大事なのは、子どもが使いやすいこと。

包丁
 また、安全・危険の感覚には大人と子どもで大きなギャップがあります。子どもの大丈夫を過信しないように、ゆっくり点検していきましょう。

 最近では品質の良い子ども用の包丁が購入しやすくなっているので、成長や上達度に合わせて選ぶと安心です。

 ポイントは、小さな手でも握りやすいこと、ケガをしにくいよう刃先(切っ先)が丸くなっていること。ここでケガをしてしまうと、料理にトラウマを抱えてしまう可能性があるので、くれぐれも安全第一で。「早く包丁が使えるようになってほしい……」という焦りは禁物です。

 また、包丁とセットで、子どもが使いやすいサイズでまな板も登場しています。目盛りや切り方のガイドラインは、子どもの上達をサポートしてくれます。

子どもが使いやすいまな板
目盛りや切り方は子どもの上達をサポートしてくれます