「吹鳴」の読み方!正解は!?
正解は「すいめい」です!
「吹鳴(すいめい)」とは読んで字のごとく「吹き鳴らすこと」をいいます。
また、サイレンや汽笛、ブザーなどが高く鳴り響くのを「吹鳴」ということも。
ヒントに示した「警音器吹鳴義務違反」とは「車や自転車などを走行する際にクラクションやベルを鳴らしながら走行してはいけない」という交通違反です。
「吹聴」は「ふいちょう」と読むため「ふいめい」と読みそうになりますが、正しくは「吹鳴(すいめい)」なので注意しましょう。
最後はこの漢字!「律呂」
「律呂」の読み方をご存じですか?
「律」は「法律」など、日常的によく見かける漢字です。「呂」は「風呂」などで使う漢字ですが、そのまま「りつろ」と読むと間違いです。
それでは、いったい何と読むのでしょうか?
「律呂」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「りつ○○」の4文字
- 音読みです
- 音楽関係の言葉です
以上の3つのヒントから考えてみてください。
「律呂」の読み方、正解は・・・
正解は
「りつりょ」
です!
雅楽(日本古来の音楽や舞がアジア大陸の音楽や舞と融合され日本化した芸術)において「音階」を意味する言葉です。
雅楽では十二の音階(音律)を使用しますが、奇数番目を「律」、偶数番目を「呂」と呼びます。これを「六律六呂」や「十二律呂」を呼ぶこともあります。
「呂律」との関係
ところで、漢字を逆にした「呂律」という言葉の方が日常ではよく見かけますよね。
「呂律が回らない」という使い方で、舌の動きが悪く話している言葉がはっきりしない様子をあらわしています。
実は「呂律」も「律呂」と同じ意味なのです。読み方も「りょりつ」でした。
雅楽を演奏する際、「呂」の音階と「律」の音階がうまくかみ合わないことを「呂律が回らない」と言っていたものが一般に広まり、話し方にも使われるようになったことでなまったと言われています。
雅楽に触れる機会があったら、ぜひ「律呂」の読み方も思い出してくださいね。
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