1.大人の乾燥肌にマットは耐え難い。ツヤタイプがおすすめ

大人の乾燥肌にマットは耐え難いのでツヤタイプがおすすめ

マットタイプのコスメは、基本的に乾燥しやすい傾向があります。

近年のデパコスは40代以上の方でもうるおいを保ちながらマット質感を両立できるコスメが増えていますが、プチプラコスメではハードルが高いです。

20代の方なら満足度の高いコスメでも、40代以上だと乾燥しやすくシワっぽい仕上がりになったり、ツヤが失われすぎたりする可能性があります。

マットは基本的に老けて見えやすい質感なので、ベースメイクの難易度が格段に上がります。

プチプラコスメでベースメイクをするときは、基本的にツヤタイプを選ぶのがおすすめです。

ツヤによって若々しい印象が得られ、油分が比較的多くうるおいも保持できるため、失敗するリスクが下がりますよ。

2.クリームチークでベースがよれる。カバー重視の方はパウダーが無難

クリームチークでベースがよれるのでカバー重視の方はパウダーが無難

クリームチークはパウダータイプより油分が多く、乾燥しやすい大人の肌には適しています。

保湿性やツヤ感、若見え効果でいえばクリームチークがおすすめですが、人によっては失敗しやすいアイテムといえます。

その理由は、クリームチークの油分によって、下に塗っているベースメイクがヨレたりはげたりしやすいため。

頬にファンデーションやコンシーラーをしっかりと塗っていると、肌に油分の層を重ねている状態になっています。

その上にクリームチークを重ねると、その油分の影響で下のベースメイクが崩れやすくなります。

カバー重視のベースメイクをしている日は、できるだけクリームチークは避けたほうがよいでしょう。

とくにプチプラのクリームチークには粘度の高いものが多く、ベースがごっそりはげてしまうことがあります。

プチプラチークならパウダーのほうが扱いやすく、失敗のリスクも低いでしょう。ブラシにとり少量ずつ重ねていくと失敗しにくいです。

3.ラメを重ねると途端に安見え。できるだけ避けるのがベター

ラメを重ねると途端に安見えなのでできるだけ避けるのがベター

近年はプチプラとは思えない粉質や発色のアイシャドウが強い存在感を放っています。

しかし、マットやパールは比較的キレイでも、ラメをつけると安っぽさを感じてしまうアイテムが少なくありません。

とくに、ラメの粒が大きすぎたり、見るからにキラキラしすぎたりしているものは要注意。

まぶたにのせると悪目立ちする可能性が高いでしょう。密着力が低く粉飛びしてラメが散らばってしまうケースもあります。

プチプラコスメを買うときはラメを避け、できるだけマットや繊細なパールのもの、しっとりとした粉質のものを選んだほうが失敗しにくいです。

40代がやらないほうがいいプチプラコスメの使い方をご紹介しました。

プチプラコスメにも高品質なものはたくさんありますが、満足できるかどうかは選び方や使い方次第です。

大人の肌やお悩みにフィットできるものや方法をうまく取り入れて、メイクを楽しんでくださいね。